森の呪いオーロット

せっかくの連休なのでこんなのもありますよっていう紹介をしておこうかなと思います。

マルチで大活躍記念! もりののろいオーロット育成論?

育成論って言えるほど努力値振りも練ってないのであれですが。

まずはオーロットのご紹介。

オーロット くさ ゴースト

85 - 110 - 76 - 65 - 82 - 56 特性:しぜんかいふく、おみとおし、しゅうかく



珍しいタイプである草ゴーストに加え、特性収穫で無限型が一時期猛威を振るったポケモンである。今回はこのポケモンだけが使える珍技、もりののろいを使っていこうと思う。



ダブルやマルチで意表を突くスーパーオーロット

努力値振り H252B252 特性:しゅうかく 持ち物:オボンのみ
確定技:森の呪い、トリックルーム選択技:鬼火、呪い、守る

森の呪い以外は一般的なオーロット。しかしこの技がカギを握る。森の呪いは対象に草タイプを追加する効果がある。相方に使えば草タイプの優秀な耐性を与える他、粉技を無効にしたりも出来る。敵に使えば弱点が5つある草タイプの特徴からしてダメージの増加を見込める、という面白い技である。
これを上手く使うためには先攻出来るのが好ましい。オーロットは素早さに難があるのでその対策としてトリックルームも採用している。呪いは自主退場用の技として候補にあげておいた。



さて、ここまでは問題ないと思います。肝心なのはこの後でしょう。

草タイプを追加したからって何が出来るんだ

はい、そうなんです。 だからなんなんだっていう話なんです。この点が多くの方にとって壁になっていることでしょう。
そこで私から活用方法も提案したいと思います。

提案1:鋼タイプと組ませて味方に打つ

これが一番まともで実用性が高いです。鋼タイプならば草の弱点のうち飛行、虫、氷を半減、毒に至っては無効にしてしまえます。逆に鋼の弱点である地面を草で半減可能で、等倍で通ってしまう水や電気にも耐性を付けられます。ナットレイを見れば分かりやすい相性補完ですね。ただし炎は致命傷になってしまいます。
中でも優れた横の並びはオーロットヒードランです。ヒードランは草をもらうことで致命的な弱点であった地面を2倍まで抑え、水を等倍に減らし、電気も半減受けとなる上に草の弱点を全て打ち消せるという相性の良さを誇ります。さらに鬼火で自主的にもらい火することも可能で、攻撃に関しても炎技がメインなので森の呪いを相手に使っても効果抜群です。最高のコンビでしょう。ヒードランはSも決してずば抜けて高いわけではありませんのでその点でも優秀。

提案2:フラージェスと組み合わせる

フラージェスの特性フラワーベールは草タイプに状態異常とステータス低下が効かなくなるというもので、発動さえ出来れば強力無比な特性です。ゆえにこれを発動させてやろうという作戦です。また、さほど強くはないもののフラワーガードという技で草タイプの耐久もあげられるのでフラージェスとは面白いコンボが出来ます。ちなみにフラージェス自身も草にすれば恩恵を受けられます。

提案3:耕すと組み合わせる

草タイプの攻撃と特攻を1段階上げる技の耕す。これと組み合わせるのも面白いです。問題はこれを使える優秀なポケモンが見当たらないこと。ドリュウズでは自分が恩恵を受けられないので、ノクタスをオススメします。彼は比較的まともな部類であり、帯を持てば絶妙に耕すで確定を取っていけるというまさに農民になるべくして生まれてきたポケモンです。特にオーロットからノクタスに繋いで横にヒードランを置けると完璧ですね。ノクタスヒードランに足りない先制技も不意打ちがあるためカバー可能だったり、特性が呼び水だったりで非常に噛み合います。
※コメントのおかげで気が付きましたがノクタスは貯水ですね。貯水って書いてるつもりで呼び水と書いてました・・・お恥ずかしい。



さて、そんな森の呪いを使えるオーロット。ガチバトルでは簡単に活躍出来ませんがエンジョイバトルのお供には結構魅力のあるポケモンだと思います。是非使ってみてくださいね。