久しぶりなのでポケモンも考える ~タスキフーディン編~

久しぶりなのでついでにポケモンも考えます。今回は別に育成論じゃないから適当に自分用でいつも以上に殴り書きします。



タスキフーディン考察

前回は物理受けフーディンとかいう変態でしたが今回は真面目なタスキ型を考えようと思います。

フーディン
55 - 50 - 45 - 135 -95 -120

数値はかつては耐久が紙な以外十分高かったのですが今ではS120はかゆいところに手が届かない感じでCも物足りないですね。ただ夢特性マジックガードということで定数ダメを無効に出来る貴重なポケモンでもあります。この点を活かしてタスキを持って一発耐えて反撃するのがこの型。またタイプは違うもののライバル的存在のゲンガーは技もそこそこかぶっている上にタイプの性能で遅れを取っておりメガの有用性からも枠争いでもライバルとなる可能性が高いでしょう。

技の選択肢
サイコキネシス・・・メインウェポン。だがいささか弱い。もうワンランク上の技があるとエスパーも化けるのだけど。ちなみに打つ相手はフシギバナ、ゲンガーを意識している。

サイコショック・・・瞑想と併用して受けループに刺せるかどうか、といったところ。サイコキネシスと一応選択。

シャドーボール・・・一応なくはないのだがせいぜい確2だし耐久が無いために打つ相手が思いつかなかった。ゲンガーはサイキネで事足りるしギルガルドには弱保影打でむしろ悪化しかねない。一応サーナイト辺りに打てないこともないのだが。

エナジーボール・・・ほぼラグラージピンポ意識。一応スイクンにも打つかもしれないが火力不足感。まあシャドーボールよりは4倍突けるだけにマシかも。

マジカルシャイン・・・氷等倍竜と悪への打点。追加効果なしで威力がやや物足りないがフーディンの火力なら確定2くらいはとれることが多いので悪くはない。

きあいだま・・・バンギラスを筆頭に鋼や悪への最高打点として。呼ぶ相手に刺さるため有力な候補。

めざめるパワー・・・氷は4倍竜意識、地面ならヒードラン辺りへ。炎もあり。

アンコール・・・フーディンの採用理由にもなりうる強力な技。一考すべき。

ちょうはつ・・・こちらも強力な技だがゲンガーも覚えるためこれだけでどうこうは難しいか。

でんじは・・・タスキ型では非常に有力と考えている技。マジガでタスキを守り、全抜きを止めるために電磁波を打てれば一気に状況を打開できる。ただ身代わりに弱い。

かなしばり・・・まもしばだが他の型でやるべきかもしれない。フーディンとしては無くはない。

めいそう・・・対受けループにサイコショックと併用で採用出来ないこともない。だが個人的には優先度は高くない。



とりあえずこの辺で。採用理由によって技は変わってくるかと思いますが、私は対積みエースで考えていたのでとりあえず。

電磁波/サイコキネシス/気合球/アンコール 臆病CS252

積みエースに対してとりあえず電磁波を入れてしまいます。これで後ろで処理する選択肢を作れるのでストッパーとして。ごまかせる範囲が結構広くなります。
またもう一つ迷ってる変な技がありまして。それが「寝言」です。いささかバナが重いPTで最近は催眠ゲンガーもいるということで変なことをされると面倒なので寝言も悪くないかなと。まあさすがに採用しないとは思いますが。
めざパは採用を検討しましたが絶妙に確定1を取れない残念火力なので諦め。4倍突いて落とせないとかフーディン上方修正はよ。

ぶつけたい相手

ルカリオ:積みエースの代表格。電磁波だけでは処理出来ない可能性があるが気合球投げるかは後ろと相談。
バシャーモ:タスキがあれば怖くない。相手もタスキならどんまい。
ボーマンダ:竜の舞だった場合には電磁波から仕留めたい。特殊型なら状況次第。
バンギラス:ぶつけたいわけじゃないが出てくるようなら気合球しかない。
フシギバナ:筆頭。タイプ一致で致命傷を与えられる。
ゲンガー:有利ではないがメガにもタスキにも対面からは勝てる可能性が高い。
メガリザードンX:電磁波からごまかしたい相手。積みエース。

など。

タスキフーディンは安定して行動を確保出来る点が非常に魅力でした。火力と素早さが痒いところに手が届きませんがそれでも補助技を活かせば良いストッパーになれるのかなという印象。メジャーどころに刺さるのでなかなかいいポケモンですね。可能性は感じます。