小筆のイメチェンについて アプリ版パワプロ

イメチェンをするかどうかは常に議論になるので、もともと私も気になっていたこともあるのでちょっと考えてみようと思います。

イメチェンで変わるのは金特殊能力とエピローグのポイント、それと地味なところでパワフル高校の合宿での体力回復くらいでしょうか、特に前二つを比較したいと思います。パワフルの合宿については体力最大値が上がっていない場合これがあるとなんとか3回練習できるので地味に経験点が増える可能性もあります。ただしそれは運が絡むので考慮しないことにします。

1、野手の場合

野手の場合は純粋に経験点がエピローグでイメチェンしなければオール80の計320、イメチェンしてると筋力敏捷の120で計240になります。つまり80減少するわけですが、金特殊能力も安打製造機からアーチストになって必要経験点は変化ありません。つまり査定だけ重視するならイメチェンすると純粋に80点損して終わりです。ただし敏捷が不足するのでそれを補う意味でイメチェンは使えるかもしれません。もし目指す能力があるのであれば選択肢に入らないことも無いです。ただ基本的にはそれを見越して敏捷練習を多くして経験点の配分を考えた方が効率的です。実際にはコツやタッグの関係で無理な場合も多いですが。
しかしながら金能力イベントを重ねた場合はどうなるのか。これは気になります。ただしこれも重ねるより査定だけ見るなら別のを取る方がいいのは間違いないです。木場との対決ではアーチストを取った方がいいでしょう。ただアーチストだけが欲しい場合はそれに合わせてイメチェンするのはありなのではないでしょうか。それを試したいと思います。

安打製造機とアーチストはそれぞれ251点必要であり、それと下位能力も251点かかります。もちろんコツが影響するのはこの本体の251点分のみとなりますので野手の場合は下位能力を考える必要はありません。
すると仮にレベル1コツを2つ重ねるとすると効果は30%から50%になります。計算すると175必要なところを125になりますので50ポイントの得になります。

はい、そうなんです。50得しても80損するのでイメチェンは損なんです。これでハッキリしました。野手はイメチェンは損です。

※ただし筋力をひたすら振る場合はイメチェンして40点を取りに行くのもいいでしょう、この場合30点全体では損とはいえその30を筋力に回しても10点損なので無いとも言い切れません。



2、投手の場合

投手はちょっと複雑になります。投手の場合取れる特殊能力が精密機械から鉄腕になるため考えねばならない要素が増えます。
まず精密機械ですが低めのコツを安定して供給できる強キャラが居ませんので基本的にはコツ無しで取らなくてはならないと思います。一方鉄腕は調子安定が素では取れないのでもちろん持っていれば相当得なのですがやはりそれは望めない。つまり投手は野手と違って下位能力ごと取る前提で考える必要があると思われます。

そうなると精密機械は252、鉄腕は100なのでコツ1として考えると精密は214で38の得、鉄腕は85で15の得なので一見すると精密安定ですが今回は基礎能力も取らなくてはならないので214に対し85ですので当然ですが鉄腕だと129ポイント浮くことになります。よって80ポイントの差を考慮しても話になりません。明らかにイメチェンの勝ちです。

ではコツ2引ける前提で考えましょう。そうなると精密は189、鉄腕75で114の差になります。なんとそれでも鉄腕が強いことになります。

したがって投手はイメチェンすべき、という結論になります。ちなみに効果の面でも現状意味のないコントロールを上げる精密機械より調子を安定させる鉄腕の方が強いです。ただしもちろん低め○のコツが取れる場合はしないのもいいかもしれません。

ただし変化球と筋力しか入らないために不足しがちな技術が補えないという欠点もあるのでデッキ次第ではイメチェンしない選択肢もあるでしょう。



結論が出ました。野手はイメチェンすべきでなく、投手はイメチェンすべき。これが効率だけで見ると最高のようです。しかし考え方は人それぞれなので効果を理解した上で各自判断するべきことですね。