パワプロアプリ パワプロクンポケットコラボ 後編





実はパワポケコラボっていう言い方は気に入らねえんだ。コラボだとその時だけって感じがするだろ?



後編 ブラック/芹沢真央と皇

後編はブラックと皇です。紫杏はありきたりな形になってしまったのでこちらは頑張ります。

まずは皇です。

皇 帝

まず一言。こいつ帝って名前だったんですね。確かに13裏でサー・スメラ・ミカードという名前だった気がしますが・・・。

それでは画像となります。










おまけ




これが統道(兄)です。10では弟が登場します。

上から順番にパワポケ4、パワポケ10、パワプロアプリ2つ(片方は私が十文字東高校に皇を持ち込んだ時のものなのでユニフォームが違います)です。
紫杏に比べると再現度が非常に高いと思います。目つきがパワポケっぽいですよね。



皇の特徴としてはなんといっても、パワポケでは成し得なかった味方としての登場というところがポイント高いです。パワポケシリーズでは、4の甲子園決勝、10の春の甲子園決勝で戦う相手ではあるのですが、ストーリー上はそこで初登場かつ即退場となるキャラクターであり、基本的に一回戦うだけの本来なら薄っぺらいイメージになるはずの役割のキャラクターなのですが、持ち前のとんでもないイロモノぶりが功を奏して人々の印象にも残り、ついにはパワプロアプリでフェニックス皇することに成功したわけです。

ただ皇はあまり比較動画とかあげてもらえなさそうですねw



パワポケ
・最後の相手として登場、「羊に三角関数を教えるよう」などの迷言を残しインパクトはあるが、恵まれた変化球(パワポケシリーズでは10辺りまで4球種持ちの投手はほぼいません)を一切生かさずストレートで押してくる投球スタイルのため1、2回戦より弱いともっぱらの評判。野球のルールがおかしいんだ!

パワポケ10
・今度は監督として甲子園に帰ってきたぞ!春の甲子園の決勝で登場。
・相変わらず無茶苦茶な発言をする。今回は甲子園が一回負けたら終わりのトーナメントということを認めず、それならうちが本当に負けたのか怪しいな、などと言い出す。
・ルートによっては夏の甲子園で天下無双学園に噛ませ犬にされる。個人的にはこのイベント嫌いです。過去の強敵たちへのリスペクトが無い。

パワポケ13裏
・シリーズでそんなに出てもないのにまさかの主人公のライバルとして登場。最初は割とえげつない手を使ってくるクソ野郎だが、主人公に影響されて徐々にまとも(ではないが)なライバルになっていく。

パワプロアプリ
・ここでもメタ発言連発でメチャクチャ言い続ける男。パワポケ4から一貫してるといえば一貫してる。公平に先攻後攻を入れ替えて再試合しよう!



皇は特に言うことはないです。ただ、実は結構好きなキャラクターです。闇の部分があるタイプではないですし、それでいてパワポケっぽさのあるキャラクターなので今回のイベントにも適任だったかと思います。異常に弱い超最強学園を見ると少し悲しくなりますがw



さて、ここで選手能力の比較をしてみたいと思います。これ意外とよそはやってないですよね。私はイベント前に(走力とかが少し足りなかったものの)皇の再現をしたくらいなのでここに注目してみました。

パワプロシリーズ選手能力まとめwikiさんより転載

パワポケ
【投打】…左投両打
【弾道】…なし
【ミート】…4D
【パワー】…100C
【走力】…12B
【肩力】…13B
【守備】…9D
【耐エラー】…9D
【野手特殊能力】…アベレージヒッター、バント○
【投球フォーム】…サイドスロー
【球速】…148km/h
【コントロール】…180A
【スタミナ】…130B
【変化球】…スライダー2、カーブ4、フォーク2、スクリュー4
【投手特殊能力】…安定感、剛球(無条件に打者のパワー-15)

基本能力値はここからほぼ動きません。ただ投手特殊能力だけが10以降変更されます。一応、弾道が出来た後は10時点では弾道が2、14では弾道3となります。

【投手特殊能力】…ピンチ○打球反応○、キレ○、ポーカーフェイス、剛球

パワプロアプリ版
【投打】…左投両打
【打撃フォーム】…スタンダード1
【弾道】…3
【ミート】…55D
【パワー】…65C
【走力】…70B
【肩力】…75B
【守備】…55D
【捕球】…55D
【野手特殊能力】…アベレージヒッター、バント○
【投球フォーム】…サイドスロー9
【球速】…148km/h
【コントロール】…75B
【スタミナ】…80A
【変化球】…ツーシーム、スライダー2、カーブ4、フォーク2、スクリュー4
【投手特殊能力】…打たれ強さ◎、調子安定、キレ○、怪物球威、投打躍動

主だった変更点に色を付けました。まず、何故かピンチ○や打球反応○が消えています。ポーカーフェイスは確かにイメージに合わないと判断されたのも頷けますが・・・。
逆に安定感が復活しているのは長年キャラを守った安定感からか、天下無双にボコられた経験からか打たれ強さ◎も会得しました。剛球は怪物球威と比較してどうなのかは分かりませんが、一応もらえており、そして謎の投打躍動をもらいました。
一番大きいのはスタミナが増え、14でももらえなかったツーシームをもらっていることですが、何故かコントロールが下げられてしまったことですね。軟投派っぽさが減りました。というかこれスタッフ間違えてスタミナとコントロール逆にしたんじゃね

別に強敵ということはないですが、パワポケ4の頃と違って5種類の変化球をちゃんと投げ分けるのでその点は進歩しましたね。皇おめでとう!

皇のイベキャラ性能はお察しかなと思いますが、得意練習率30%に固有でも上がるということでタッグは起こしやすいと思います。一芸はあるので愛があれば使えるかもしれませんね。



ブラック/芹沢真央


サプライズ枠ですね。まず画像です。そろそろ背景くらい消せよと言われそうですが、気にしません。











上からパワポケパワプロアプリのブラック、パワポケパワプロアプリの真央になります。特にヒーロー形態はほぼ100%再現されています。通常形態はパワポケの方が無表情な感じでアプリ版はかわいらしくなってますね。こちらの方が親しみやすいと思います。



パワポケ
・広い銀河の地球の星に ピンチになったらやってくる イキでクールなナイスガイ レッドという赤いヒーローのヒーローグループの一員として登場。
・ヒーローの他のメンバーはこのパワポケ7時点では人間の姿を持っておらず、また人間の姿を手に入れた後もヒーローの姿が本来の姿である中、一人だけ人間形態を持っている上にこちらの方が正体という特徴を持っています(ダメージが溜まった際に変身が解除されてこちらになります。他のヒーローはそれはありません)。
・具体的にヒーローの話をしていくと無限なので、パワプロアプリに関係もありませんしカットします。ヒーローの最後として、7主人公が二度撃退した後、ヒーローは主人公たち花丸高校野球部員以外の人々の記憶から消えることになります。エンドは真央について主人公も忘れるものの、道で出会った時に主人公が思い出せるかどうかがトゥルーとグッドの分岐となります。もっとも、その結果はだいぶ前に決まっているのですが。さて、練習、練習!!
この記憶から消えるのがアプリでも再現されていると思われます。魔法もこれなのでしょうかね。

パワポケ11
・久しぶりに再登場します。かなり成長しており、結構性格が変わっています。アプリではほぼ7のものになっているのでこれ以降は割愛します。

パワプロアプリ
・ほぼ完璧に7の再現です。違いとしては野球部にブラックとして参戦することくらいではないでしょうか。



イベントの再現度は彼女が最も高かったです。!がいくつあるかの分岐はさすがにない(え?ないよね?ないと言ってくれ)と思いますが、その選択肢もしっかりあります。こちらでは好感度ではなく確率で失敗するようですが、真ん中の選択肢を選んで成功するとエピローグで登場する際に真央の姿になり、経験点も二倍もらえます。失敗しても電光石火をくれないわけではないので、優秀ですね。

追記:!のパターンあるそうです。!!でないとエピローグの経験点は増えません。

ブラックもイベキャラとしての性能も優れており、完全に予想を外していました。上限が紫杏との兼ね合いでミートなのがネックではありますが、虹得パーツかつ敏捷ボーナス20という異常な数字はさすがですね。野球超人伝もください。



それでは選手能力を見ていきたいと思います。

パワポケ
【ポジション】…外野手
【サブポジ】…二塁手、遊撃手
【投打】…左投左打
【打撃フォーム】…ノーマル
【弾道】…なし
【ミート】…3E
【パワー】…60F
【走力】…15A
【肩力】…8D
【守備】…12B
【耐エラー】…10C
【野手特殊能力】…代走要員、チャンス○、対左投手○、アベレージヒッター、逆境○、内野安打○、盗塁○、満塁男、サヨナラ男、代打○、神速(走力+2、上限突破可能)

特殊能力が多いです。ここからほぼ変わらずにいきますが、最後14で少しだけ変更があります。

パワポケ14 デビルスターズ版
【ポジション】…外野手
【サブポジ】…遊撃手、二塁手
【投打】…左投左打
【打撃フォーム】…ノーマル1
【弾道】…2
【ミート】…6E
【パワー】…60F
【走力】…15A
【肩力】…8D
【守備】…12B
【耐エラー】…8D
【野手特殊能力】…代走要員、チャンス○、対左投手○、逆境○、サヨナラ男、内野安打○、アベレージヒッター、盗塁○、満塁男、代打○、ケガ◎、神速

耐エラーが落ちた代わりにケガ◎が追加されました。ちなみに14はヒーローとも戦えるのですが、そちらのブラックは従来通りになります。ちなみに背番号は03、ヒーロー版は0とのことです。

パワプロアプリ版
【背番号】…7
【ポジション】…外野手
【サブポジ】…二塁手56D、遊撃手56D
【投打】…左投左打
【打撃フォーム】…スタンダード1
【弾道】…2
【ミート】…40E
【パワー】…45E
【走力】…90S
【肩力】…55D
【守備】…70B
【捕球】…50D
【野手特殊能力】…チャンス○、対左投手○、盗塁○、アベレージヒッター、内野安打○、満塁男、サヨナラ男、逆境○、走力バースト

アプリ版は何故か結構変わっています。パワーが上昇しており(まさか黒打ブラックについていた豪力を勘違いして計算した?)、走力がかつては上限突破の17だったにも関わらず90と控えめ、さらには肩が少し強くなった代わりに捕球も14のものと同じにパワーダウンしました。おまけに代打○と神速を失いました。

選手としてのポイントとして、プロフィールに外野手と紹介がありますが、パワポケ7ではほぼ必ず二塁手としての起用でした。これは間違いということではなく、レッドの起用に問題があって、ヒーローにはグリーンという強打堅守の二塁手が他にいるのですが、わざわざあえてブラックを二塁に起用するという策を選ぶためです。

意外なのが走力ですね。なんなら上限突破して110くらいあってもいいかと思うのですが、それどころか90は低いです。






まとめ

パワポケキャラ登場ありがとう!嬉しいです!昨日は眠れませんでした!